こんにちは。hirominです。
先日、修了式も無事に終わり、息子くんは春休み真っ只中ですが、コロナ禍で旅行等にも行けない状態で、4月3日の新入生学力テスト向けの宿題もこなさなければならず、少々ストレスがたまったきている様です。
そんな中、ようやく1月に実施された第3回目のベネッセ学力推移調査の結果が返却されました。
…が、結果はかなり悪い締めくくりとなってしまいました。
難易度が上がっていた…と本人は言っていましたが、個々人がそれぞれ難易度を高く感じていたのであれば、順位や偏差値等に差は出ませんので、息子くんの学力の定着度が低いという事が現れた結果でした。基本問題を確実にミスなく解けていれば普段通りの点数は採れていたのではないかな…と感じています。
今回、息子くんは自己採点でも国語と数学があまりよくなかったようで、英語に関しては自己採点よりも採点が厳しく、中1の第2回目同様の結果となってしまいました。
徐々に伸びてきていただけに、今回は残念な結果でした。
本人もショックを隠し切れない様子でしたが、2カ月も前の済んだ事を嘆いていても始まらないので、中学課程及びこれまでに習った高校課程についても、理解出来ていない点を集中的におさらいする必要がありそうです。
息子くんにとっては色々と言い訳したい事もあるでしょうが、テストは結果がすべて。
息子くんは高校受験をしなかったので、中学受験で少なからず同等の事を味わった経験を第1志望校の合格を勝ち取れなかった場合と重ね合わせて悔しさを感じて欲しいと思います。
高校生になったら、まずはケアレスミスを減らす事、演習の反復を怠らない事、解ったふりをせずに納得できるまで繰り返し問題を解く事、問題文しっかりと読む事をしっかりと念頭におくように確認しました。
通塾をしていない分、自分の学習方法が正解なのかそうでないのかは実力テストでの結果でしかはかる事はできないので、ここを踏まえて新しい学習計画を立てて実行する必要性を感じました。
2021年1月に行われた第3回の中3全国平均点は以下の通りです。
教科・コース | 全国平均点 |
国語 | 44.9 |
数学 | 43.1 |
英語 | 46.9 |
国数英総合 | 135.0 |
国英 | 91.9 |
数英 | 90.0 |
国英 | 88.1 |
3年生最後の1月の結果では、前回と比べると、数学が6.1点下がっており、やや難しかったように思います。逆に英語は前回より5点上がり、国語は1.2点上昇という事で、3教科の合計点としては前回の差0.2点の上昇という感じです。2年生時の平均点合計166.3点と比較すると出題傾向が変わり難易度が上がったという事は否めません。
息子くんは今回、全体的に得点が低く、GTZ評価は国語と数学がA3、英語はB1という事で、3教科総合はA2→B1に低下です。
また、今回のテストは受験者数が18500人と通常より少なく、これも偏差値が低くなった要因かと思います。
高校生になると、夏から進研模試の受験する事になります。
ベネッセの学力推移調査ってどんなテスト?
2019年度 ベネッセ学力推移調査 第2回 中2
2020年度 ベネッセ学力推移調査 第2回 中3
2021年度 ベネッセ学力推移調査 第3回 中3