こんにちは。hirominです。
4月7日の入学式を控え、先日、息子くんたち新入生の実力テストがありました。中学入学前のベネッセ学力推移調査の時もそうでしたが、初めて聞くテスト名でしたので、対策のためにネット検索しまくった経験がありましたが、今回も同様に、スタディーサポート???スタサプではないんだよね???何のテスト?難しいやつ?って感じで(笑)。
なので今回も以前のように検索しました~。このテストもベネッセのなんですね。
スタディサポートテストとは?
春休み中、事前にbenesseのスタディサポート活用BOOKが渡されておりました。
その中にスタディチャージという演習問題があり、それに準ずる問題が出題されるようで、
国・数・英の3教科のマークテスト方式の実力テストです。それぞれ解答時間は60分ですが、英語はリスニングあり、なしが選択できる様なので、リスニングありの場合は10分追加の70分となっています。(ちなみに息子くんの学校では『リスニングあり』だったそうです。)
このテストにはそれぞれ易しい順にθ(シータ)、α(アルファ)、β(ベータ)の3段階のレベルがあるようです。息子くんが受けたのはα(アルファ)だったようですが、標準的な問題から、少し応用的な問題までが出題されており、今回は数学の問題数が多くて、時間が足りなかったという感想が多かったそうです。
去年受験した先輩方の感想では簡単だったという事なので、問題の傾向が変わってきているのかもしれません。
GTZで学力や学習習慣の到達度をはかるテストのようなので、中学校で受けていた学力推移調査に似たようなテストなのかなぁと感じました。
※ちなみに、スタディサポート活用BOOKの中から、問題が出題されるわけではありません。あくまで中学校までの基礎が定着しているか?を判断する為のテストです。
苦手だった単元がある場合は、しっかりと見直し復習しておいた方が良いです。
また、成績結果は点数では表されず、正解率%で出されます。
benesseの学習到達度評価GTZとは?
GTZとは、学習到達ゾーンの頭文字を並べた略語だそうです。
テストの得点から、全国の受験者の学力位置をS1~D3の15段階で評価するものです。
中高一貫の中学生時の学力推移調査、スタディサポートテスト、進研模試等、Benesseの実力テストを受けた際、これらS1~D3までの評価が、成績表に記載されて返却されます。
自分が今どのくらいの学力レベルなのか、また目指す大学合格までどの位学力を伸ばす必要があるのか等を確認する事ができます。
15段階評価 | 評価 | 評価の位置づけ |
S1 | 最難関大レベル | |
S2 | 難関大レベル | |
S3 | ||
A1 | 難関大可能レベル | |
A2 | 国公立大・中堅私立大レベル | |
A3 | ||
B1 | 国公立大・中堅私立大可能レベル | |
B2 | ||
B3 | ||
C1 | 4年制大可能レベル | |
C2 | ||
C3 | 実力養成レベル | |
D1 | 基礎力養成レベル | |
D2 | ||
D3 | 基礎・基本養成レベル |
テスト対策はどうやるの?
高校生になって初めてのテスト、何を勉強しておけばいいのか不安になりますよね。
書込み等でも多く見かける質問です。
中間・期末などの定期テストはあらかじめ範囲が決まっているので、先生の授業をよく聞いてノートやワークをやっておけば、ある程度の点数は採れますので、中学生の頃は暗記中心の対策で大丈夫だったと思います。
実力テストは今現在の自分の学習の定着度を確認するテストなので、本当は対策をせずに受験するのが望ましいと考える人もいます。
でも、やっぱり偏差値など自分の学力を数字で表してくれるので、少しでも点数を上げて自分に自信をつけたい気持ちもありますよね。
スタディサポートの場合、テスト前に活用BOOK等の冊子が配布されます。その中に、スタディチャージという問題があると思います。
まずはそれを解いて基本の問題をミスなく確実に採れるようにしておきましょう。
同じ問題が出題されるわけではありませんが、似たパターンの問題で構成されている事が多いようなので十分対策出来ると思います。
テストは基本問題が中心となるので、中学時代の学習分野の復習としてミスなく解答できるようにしておくことが重要です。