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通信教育が続かない理由とは?モチベーションを維持し続ける為の親の関わり方

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こんにちは。hirominです。
コロナウイルスの影響で、自宅待機の期間が長引く中、お子さんの学力低下等不安ですよね。何か勉強させないとヤバいのかな…と考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで私がオススメするのが通信教育です。
我が家の息子くんも、進研ゼミを10年以上続けていますが、家庭での自主学習の習慣をつくるのに最適な教材だと思っています。こんな状況下でも、マイペースに学習ができますし、大学受験等を見据えた場合に必要となる、自らすすんで学習する力を身につける事が可能です。政府の『緊急事態宣言』を受けて、オンライン学習に切り替えている学習塾も増えてきている中、同じような環境下ならば、コスト面においても実績の面においても通信教材の方が評価も高くおすすめだと思います。

自主学習の習慣を身につけるには継続することが不可欠ですが、家にはゲームやテレビ等々の誘惑も多く、これは大人でもなかなか難しい事ですが、子供たちにとってはそれ以上にハードルが高い事なんです。
コロナ禍で学校へ登校できず授業時間が減り、通常以上のスピードで進められるカリキュラムに、どのくらいの子供たちがついていけているでしょうか?
結局、自宅での学習(宿題)が増えてしまっていると思いますが、ちゅ今まで以上に子供たちのモチベーション維持のために必要となるのは親のサポートです。

今回は、通信教育を継続するために必要な親の関わり方について、私がこれまでやってきたことを書いてみようと思います。参考になれば幸いです。

スケジュールをたてる

「うちの子全然やらないんですよ」とか、「ふろくだけ喜んで、教材は溜めっぱなしだから、退会したわ~」こんな言葉、多くの親御さんからよく耳にしてきました。
我が家の息子くんは、未就学の頃から「こどもちゃれんじ」(ベネッセの通信教育)の受講をはじめ、現在(中学3年)まで、10年以上進研ゼミを続けています。
小6までは月1の添削課題もしっかりとこなしてきました。現在は中高一貫校に通っていますが、授業の進度も早く課題も多い為、なかなか添削課題提出に至らない月も多くなり、もっぱら定期テスト対策や理解不足の単元復習に利用しているといった状況です。

確かに、教材が届いたら中を開けてみて、ふろく以外にはあまり興味を示さない…。
よっぽど勉強が好きな子供以外、たいていはみんなそうだと思います。
通信教育のCM等で、『短時間で効率よく成績アップ出来る』とか、『1人でも学習出来る』事などをアピールしていたりしますが、はっきり言ってこれには無理があると思っています。
小学生からはじめた子でも、中学生からはじめた子でも、どんなふうに教材を使い進めて学習して行けばいいのかわからないのが当たり前なんです。そこで親の出番です。

子供の一日の行動を把握する

まずは、お子さんの一日の行動パターンを把握してください。起床時間、学校から帰宅してから寝るまでのおおよそのタイムスケジュールです。

子供の一週間の予定を表にしてみる

次に、一週間分の予定を把握します。習い事がある曜日、学校から帰る時間が早い(遅い)曜日等、表を作るなどしてどの時間を通信教材の学習に充てられそうかを考えます。

学習可能な曜日・時間を決める

家庭学習を習慣づけていくために、通信教育の学習時間は、一週間を通して同時刻に決めておくことをおすすめします。習い事をしている場合、スポーツなら、身体が疲れてしまって宿題をこなすのがやっとだったりしますよね?その場合は無理せずその曜日はお休みするようにしていいと思います。あくまでも子供さんが無理なく続けられるようなスケジュールにしてあげることを心掛けて下さい。

教材を振り分ける

一カ月分の学習可能な日数や時間が把握出来たら、次は教材を振り分けます。

通信教育のテキストの内容を可能な学習時間に分ける(1ヵ月分)

まずはテキストやタブレット学習の内容を確認し、一カ月にこなす学習量がどのくらいあるのかを把握します。国語・数学・英語が何回分(何ページ)あるのかを確認して、だいたい一日2教科程度を目安に学習可能な曜日に振分けます。日付を書いた付箋をテキストに貼ってあげるのもいいと思います。

進研ゼミでは、1回15分程度の学習時間とありますが、中学生の場合大抵15分で終わる事はないです。(得意な教科ならばそれも可能かもしれませんが…)タブレットを使うデジタル教材ならば30分程度は必要です。

スケジュールに沿って学習を進める

スケジュールに沿って定めた時間に教材を進めていきます。
急用や体調不良で予定していた分の学習が出来ない事もあると思います。その時は別の日の時間を利用するか、後の予定に少しずつ振り分けましょう。

必要な時に声かけする(丸つけ等)

お子さんが小学生なら、テキストの丸つけは是非親がしてあげましょう。私は学校へ行っている間に丸つけをして花丸やメッセージ(よくできました! 次もがんばって!等々)をテキストに書いたり、シールを貼ったりしていました。
タブレットの場合は自動で丸つけが行われるのですが、学習時は出来るだけそばで見守り、正解したら思いきり褒めてあげてください。
中学生なら、丸つけはお子さん自身が行って良いと思いますが、上記と同じく、出来ていたら褒めてあげ、間違いが多かったならわからない点を振り返る・やり直しを促すといった声掛けをしてあげて下さい。問題を一緒に解いたり教えてあげなくてもいいんです。重要なのはアウトプットです。お子さんが得意なところは生徒になったつもりで教えてもらっても良いと思いますし、お子さんが解らない箇所があったなら、「赤ペン先生に質問してみようか!」と、タブレットを使って質問する方法を教えてあげたりして、お子さんとコミュニケーションをとりながら、学習を進めていけるように導いていく事が大切です。
ある程度、自主学習の習慣が身に着くまで数カ月はつきあってあげて下さい。決してお子さん一人に丸投げしないように。
また、自主学習の習慣が身に付いたお子さんにも、定期的に「今はどんな勉強してるの?」等々の声掛けは必要です。
反抗期を迎えると、なかなか思うようにコミュニケーションが取りづらくなるとは思いますが、親も根気が必要です。

最後に

コスパも良く送迎等も必要ない通信教育は、かなりメリットのある学習教材だと思います。なかなか継続できないというのは、学習のやり方が身についていないから。
少しだけ親がサポートしてあげるだけで、お子さんの自主学習の基礎を作る事が出来ますので、できるだけ早い段階ではじめてみるのがおすすめです。
資料請求してみるのもいいですが、お子さんに合っているのかを実感するためには、実際に1~2カ月間だけでも受講してみて欲しいと思います。