子育て PR

腰痛や猫背の原因?通学カバンは重すぎです!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。

突然ですが、学生の通学カバン、重すぎると思いませんか?
脱ゆとり教育の影響もあり、小学生や中学生の荷物の重さについては何度も指摘されていますが、皆さんの地域の学校の対応はどうでしょう?

私達親子の住んでいる福岡県では、置き勉が認められているところも増えてきているようですし、普段の通学時の荷物の重さが少しは軽減されているとも言われていますが…。

荷物の多さを考慮しておらず失敗

息子くんが通っている中学校は私立の中高一貫校です。
ショルダー紐付の手提げタイプと、2年程前から採用されたリュックタイプのカバン(どれも学校指定)を選択購入できたのですが、息子は自転車通学の為、1つにまとめて背負えるという理由でリュックタイプを購入しました。

でも、これはすぐに後悔することに…。息子が毎日持参する教材の重さは想像以上!
もう、本当にハンパない重さなんです。加えて、水筒、弁当(私立なので給食無し)、体操服、ラケット(テニス部)、シューズ類…。前カゴもパンパン。
自転車通学だから、安全を第一に考え購入したリュックがかえって仇となり、息子は肩や背中の痛みを訴える始末。(これが理由かどうかは不明ですが、内科健診で脊柱側弯症と診断されてしまいました)
入学当時は、荷物は一つにまとめて背負える方が良いと考え、お弁当もリュックの下に入れて持たせていましたが、すぐに蓋がつぶれて割れてしまい、別に持たせる事に。

数種の教科書については置いておく事が認められていましたが、置き勉自体は許されておりませんでした。実際には、教材を置いて帰っている生徒も多いらしいのですが、見つかれば怒られるし、いちいち置いて帰る教材を選んで棚に戻すという面倒さや、時間割準備の時に学校に置いているか失くしているかの判断も難しいと、息子はほぼ全ての教材を毎日持ち帰ってきます。
真面目というか、小心者というか…(苦笑)。

※普段持っていく荷物です。月曜はこれにラケットとシューズが加わります。

学校の棚には教科書を置くスペースがない

そもそも、教室の後ろにある棚には、体操服やリコーダー、副教科の教材でで既に埋まっており、教科書やノートを入れた通学カバンは机の横のフックにかけている状態。部活用のシューズやお弁当、水筒を置くスペースを考えると、出来るだけひとつにまとめておきたいようでした。実際、水筒についてはみんな椅子横の床に直置きしているようです。
雨の日の濡れたレインコートや、冬の防寒用コートをかけておくスペースもありませんので、必然的に棚に丸めて入れるか、椅子にかけておくという具合でしょうか?

荷物の分散は必須条件

2学期まではなんとか頑張れていましたが、3学期に入り、日に日に増えるプリント教材と共に、進度が早い教科は2年生の教科書も配られ、1年生の教科書と共に必要となり、とうとう教材がリュックサックに収まらない事態となりました。ファスナーが締まらない!
慌てて2つ目のサブバッグを購入。荷物を2つに分ける事に。ですが不器用でものぐさな息子くん、自転車の荷台にバッグをくくりつける手間が面倒だと愚痴。

…という事でネットで色々と探しまくりました。
最初は折り畳めるカゴタイプのものを検討しました。カバンを入れるだけだし、ラクだと思ったので。
…でも、息子は「…ダサい」と一蹴。

次に検討したのは荷台が広がるタイプ。だけど、紐でくくる手間は変わらないので却下。

アレコレと探した挙句に、見つけたのがこれです。

 

荷台が広くな上に、5cmほど縁があることで荷物が落ちる心配もありません。
届いた現品を見た時は、大きかったかも。と思いました。実際自転車に取り付けるとサイズも丁度良く、取付も荷台にねじ止めするだけなので、中学生の息子でも簡単に付けられ、しっかり固定出来ました。

多少は後ろの重さが増したので上り坂は大変かもしれませんが、荷物を分散した事で、肩や背中の痛みは軽減されたようです。親としてもとりあえずはひと安心です。もっと早く対処してあげれば良かった。…ごめんよ、息子くん…。

自転車で通学されている学生さんや、荷物を荷台にくくる煩わしさを解消したい方にはおススメの商品だと思います(^_^)。

バッグに短めのゴム紐をかけるだけなので、息子くんでも簡単に固定できます。

最後に

カバンやランドセルをパンパンにして、毎日10㎏を超える荷物を持ち通学している子供達。ゆとり教育の時代に比べて、教科書類は約1.5倍の厚みを増したといわれます。
でも、この荷物の重量は軽減する対策が必要だと思います。
首や腰の痛みの原因、骨の成長を妨げになっているかもしれません。
息子くんはまだ自転車通学なので対処する事が出来ますが、徒歩の学生さんなら、この問題は切実だと思います。
親としては荷物の数が増えると、忘れたり落としたりといった別の心配も加わり、出来るだけ少ない数にまとめた方が良いと考えがちですが、適度に荷物を分散し、偏りをなくす事で、比較的楽に運べるようになるという事も念頭に置いておいた方が良いと思います。

また、今後改善して欲しい点がもう一つあります。教材のサイズです。
各教科書のサイズや、ノートにはるプリントのサイズはバラバラ。ノートからはみ出した部分は擦れてボロボロ状態です。教科書等もほんの数カ月でヨレヨレで、問題集は表紙が破けてしまったものもあります。(息子くんの扱い方にも問題ありかも…)

賛否あるとは思いますが、タブレット等をうまく活用するなどのペーパーレス化も、早い段階で検討するべきなのではないでしょうか。