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通信教育ってぶっちゃけどうなの? 【進研ゼミ】を利用して思うメリットとデメリット  

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我が子が小学校や中学校に上がると、やっぱり気になるのは学力
それ程高学歴は望まないとしても、せめて心配しなくてもいい程度の基礎力はつけておいて欲しいのが親心ですよね。

我が家の息子くんは現在中学2年生、私立の中高一貫校在学の為、中高一貫コース(ハイブリッド)を受講中ですが、進研ゼミは幼稚園時から(3歳~)受講してきましたので、かれこれ12年になります。
【こどもちゃれんじ】を受講していたお友達は小学校低~中学年頃には退会している子が殆どで、ママ友からも「よく続けていけてるよね~」と感心されていました。
小学生の頃は一番の楽しみはやっぱりふろく教材で、添削課題でもらえる当時は金色メタリックのがんばりシールもうれしかったみたいです。
学年があがるごとにテキスト量も増えていき、サボる事ももちろんありました。
毎日、息子くんが登校した後に丸つけをしてメッセージや絵を書き残したり、夏休みなどの長期休暇の時には、勉強出来る日が何日あるか、息子くんが1日でこなせる量のページ数を割り出して日付ごとに付箋を貼ったりしてモチベーション維持に努めました。

中学に入学する際、実は退会も検討しました。小学生の間も、息子くんはテキストを溜めていたわけではなく、月に1度の添削課題もちゃんとこなしてはいたのですが、いまひとつ成績が伸びないというのが理由でした。もちろん、大手の進学塾に通わせてあげる経済力はないのですが、このまま通信教育を続けていても、学力は伸びていかないだろうな…という懸念があったからです。
でも、息子くんは部活を頑張りたい思いが強く、塾に縛られてしまうと部活に行けなくなるからイヤだというので、とりあえず中学の間は進研ゼミを受講しながら様子見…という感じで現状維持中です。

まわりのお友達はやはり、通塾している子が多いようです。学校側は、授業や補習、宿題等をしっかりとこなしていれば、基礎学力は保てるはずなので通塾は必要ないという考えのようですが、実際のところは、通塾していない学生の方が少ないくらいで先生方も周知の事実です。
一貫校ゆえ、通常の公立校と比べても、授業スピードが格段に速くて授業内だけでは理解不足という事、中学生のレベルだともはや親が教えてあげるのが難しくなる事が最大理由かもしれません。
中間、期末を含め、英検、漢検etc…と、ほぼ毎月何かしらの試験に追われている状況の中、毎日の部活動もこなし、授業にもついていきながら学力をキープしていくのは、本当にとても大変だろうと思います。一年生の頃と比べても、明らかに個々の学力差が顕著に出てきているなと感じられます。
そんな中、息子くんは成績も徐々に伸ばしつつキープ出来ている状況です。息子くんにとっては、通信教育で培ってきたコツコツと継続してがんばるスタイルが、今になって結果となって表れてきたのかもしれません。
学校から出される宿題や小テストの勉強も毎日こなし、提出物はほぼ完璧にクリア出来ています。これは、自主的に家庭学習する習慣が身についているという事でしょう。親ながらに頭が下がります。

そこで、我が家が利用している進研ゼミの通信教材(現在の中高一貫コース)について、
メリットやデメリットについて、思いつくままにまとめてみました。

お子さんの通塾や家庭教師、通信教育を検討される際の参考になればと思います。

進研ゼミのメリット

では、具体的に進研ゼミ(通信教育)のメリットを思いついた分だけあげてみますと、以下の通りです。

  1. 通塾するより料金が安い
  2. 子供の都合に合わせられるから、習い事や部活と両立しやすい
  3. 学習する習慣を身につけられる
  4. 定期テストの対策は、9教科分バッチリできる
  5. レベル別に問題が選べる(スタンダード・ハイレベル)
  6. わからない問題は質問できる(返信までに2日程度、一回につき一つの質問)
  7. 電子図書館(まなびライブラリー)が無料で使える
  8. 学力テストがあるから学力の定着度がわかる
  9. マンツーマントーク(英語のオンラインレッスン)が割安で受講できる
  10. 努力賞(景品)がもらえる

…といったところでしょうか?

通塾するより料金が安い

通信教育のメリットといへば、断然料金が安いことですね。月払、半年払、年間払がありますが、年払いにする事で、月払金額よりも大幅に安くなりますし、またクレジットカード払いにすることでポイントもたまるのでかなりお得です。

以下、中学講座と中高一貫講座の受講費です。

中1(2020.4月入会)

12か月一括 6ヵ月ごと 毎月
5,980円 6,540円 6,980円
(83,760円/年間)
71,760円 39,240円
(78,480円/年間)

 

中2(2020.4月入会)

12か月一括 6ヵ月ごと 毎月
6,110円 6,780円 6,980円
(83,760円/年間)
73,320円 40,680円
(78,480円/年間)

 

中3(2020.4月入会)

12か月一括 6ヵ月ごと 毎月
6,890円 7,520円 7,980円
(95,760円/年間)
82,680円 45,120円
(90,240円/年間)

 

現在息子くんが受講中の中高一貫講座の受講料は以下の通りです。
多くの学校が先取り学習を実施している為、中学講座とは受講費もテキストも異なります。

中高一貫 中1・中2・中3(2020.4月入会)

12か月一括 6ヵ月ごと 毎月
8600円 9,280円 9,850円
(118,200円/年間)
103,200円 55,680円
(111,360円/年間)

中学講座の受講費をご紹介しました。
小学講座はコチラから確認いただけます。
高校講座はコチラから確認いただけます。

習い事や部活と両立しやすい

何かと忙しい小中学生。学校だけでなく、習い事をしている場合には、通塾するには曜日や時間の調整など面倒。自宅で、自分の都合の良い時間帯に学習することができ、塾と自宅間の移動もないため、その分の時間も有効に使えます。

学習する習慣を身につけられる

通塾していれば、先生がたがついているので、怒られたり、半ば強制的に勉強を強いられるので、ある程度学力は伸びると思います。ですが、それだけだと定期テストや各単元テストのほか、宿題、自学など、継続的に必要な学習についてはおろそかになりがち。
特に中学生の場合は、やはり日々の自主学習の習慣をつけることが成績アップにつながるので、1日のうち15分からはじめられる進研ゼミなどの通信教育が最適です。

定期テストの対策は、9教科分バッチリできる

塾の場合は、たいていは主要5教科分の学習(受験対策)、もしくは1教科~2教科などの苦手な教科に絞った学習を選択して受けるコースが多いと思います。
進研ゼミは主要5教科の学習テキストはもちろんのこと、各定期テスト対策用の副教科(保健体育や技術・家庭など)テキストも含まれています。

レベル別に問題が選べる

中高一貫校といっても、学校ごとに学習レベルは様々。英語と数学については特に学習レベルに応じて、スタンダードとハイレベルの2コースが設定されています。
学力に応じて、適切なコースを選んで受講できます。

わからない問題は質問できる

テキストや課題をやっていてわからない箇所があった場合などには、タブレットを使って、教科質問サービスを利用して質問ができ、1日~2日後に返信されます。
学習方法等を相談したい場合はトークボードという機能を利用できます。
(ハイブリッドコースの場合)

電子図書館(まなびライブラリー)が無料で利用できる

世界や日本の名作から、伝記、自然科学、古典文学や社会全般など、約1,000冊の本がそろっていますので、好きな本を自由に選んで読むことが出来ます。
時々、私も読んでます(笑)。

学力テストがあるから学力の定着度がわかる

教科・単元別に定着度はもちろんのこと、全国の中高一貫校生の中での順位や、現在の実力からの大学レベルのシミュレーションまで確認出来ます。

オンラインスピーキング(英語のオンラインレッスン)が割安で受講できる

オプションとなりますが、進研ゼミの会員のみが受講できるオンラインレッスンです。
月額2,580円で、外国人講師と1対1の英会話レッスンを月に2回受講できます。

また、2020年4月からは、1枚1,290円の「検定攻略チケット」を購入する事で、英検の級別(5級~準1級)の対策のための実践演習をスポット受講できます。

努力賞(景品)がもらえる

課題を提出することでポイントがたまり、点数に応じて色々な商品と交換ができます。
また、ほかにも、添削課題の提出で、オリジナルのペンやシャープペンシルをもらえたり、やる気をアップさせる工夫もあります。(息子くんは昨年、クルトガ・デルガード・修正テープ等の文具をもらいました)

進研ゼミのデメリット

つづいて、デメリットをあげてみます。

  1. モチベーションの維持が難しい
  2. 授業の進み具合に応じて自分で計画を立てなくてはいけない
  3. レベル変更等の手続きが電話連絡のみ(中高一貫コース)

モチベーションの維持が難しい

通信教育において、最大のデメリットは、「強制力が無いこと」これに尽きると思います。
どんなに優れた教材でも、継続して実践することが出来なければ学力UP等の効果を得る事は出来ません。
通信教育がお子さんに向いているかどうか悩まれている親御さんは多いと思います。
まずは資料請求をしてみて、少しでもお子さんが興味を示しているのであれば、数カ月の間だけでもお試ししてみる事をおすすめします。その際、重要なのは親の関わり方です。
モチベーションを維持しながら、お子さんが自主的に学習していけるようになるにはどうすれば良いのかを考え、その基盤を作ってあげるのは親の役目だと私は思っています。
お子さんと一緒に相談しながら、学習スタイルを形にしてあげる事が継続のカギと言えます。
資料請求はコチラから出来ます→【進研ゼミ中学講座】

授業の進み具合に応じて自分で計画を立てなくてはいけない

教材にはカレンダーが付属しているため、それに沿って学習を進めて行けば順調に添削課題を提出でき、次号のテキストにスムーズに取組めるようになってはいますが、行事や習い事などで予定はくるいがち。その都度予定変更をして無理がないように学習を進められるように調整しなければならない訳です。
小学生や中学生には、自分で学習の計画を立てる事はとてつもなくハードルが高いのです。
子どもにはこの作業はなかなか難しいと思いますので、ここで親の手助けが必要になるかと思います。

レベル変更等の手続きが電話連絡のみ(中高一貫コース)

住所変更や支払い方法変更などは、WEBで手続きが可能ですが、中高一貫コースを受講している場合、受講プラン・プラン変更(スタンダード→ハイレベル)講座変更(中学講座→中高一貫講座)の手続きについて、電話連絡のみの受付なので、この点は少々面倒だなとは思っています。

 

まとめ

通信教育(進研ゼミ)のメリット、デメリットについて説明してみました。
先生との相性やお子さんの性格上、通塾が合わないお子さんもいると思います。

スケジュールの管理など、最初は親のサポートが不可欠ですが、コツコツとマイペースで継続できれば、通信教育でも必ず基礎学力はつけられますし、成績UPも可能です。
できれば、まずは1カ月だけでもいいので実際受講をしてみた上で、通信教育が合っているかを確認してみるのがいいかもしれません。
習い事や部活で忙しい学生さんにこそ、おススメしたいと思います。