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【女性でも出来る?】車のヘッドライトの黄ばみとりに挑戦!

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今日は、雨は降らない予報で、一日曇り続きで気温もそれほど高くないので、先日お試し購入した『DF-ZERO-ONE』を使ってみる事にしたので、感想と使用感を書いてみようと思います。

『DF-ZERO-ONE』は、車のヘッドライト用クリーナー&コーティング剤がセットになったものです。
私の愛車は購入から8年目のタントカスタムです。最近はあまり夜の運転はしたくないのですが、たまに運転する際、「ん?ライトついてる?」って思う事があるくらい、暗く感じるようになりました。原因は多分ライト部分の黄ばみでしょう。洗車してもとれないし、徐々に曇っていった感じなので、日中に見ると車だいぶん古くなったな…と感じてしまう最大のポイントです。

この黄ばみは、主に以下の原因があるようです。

ヘッドライトの黄ばみの原因は?

紫外線による劣化

最近の車のライトに使用されているポリカーボネートという樹脂は、衝撃に強い・透明性が高い・ガラスに比べて軽いなどの優れたメリットが多い反面、紫外線に対しては弱い!
そのため、何年も紫外線にさらされる事で劣化し変色してしまうようです。
もちろん、このポリカーボネートという樹脂がもともと紫外線に弱いという性質がある事はわかっているので、あらかじめ樹脂の表面には紫外線対策のコーティング剤が塗られています。しかし、長年に渡って紫外線が当たっている環境にあると、コーティング剤も剥がれ落ちて、劣化が進んでいく事になります。

傷による劣化

プラスチック素材の中でも耐衝撃性の高いポリカーボネート樹脂ですが、小さな傷が付きやすいといった短所があります。ヘッドライトは細かな傷がつきやすく、傷の蓄積によりカーボネート樹脂の劣化が進行して黄ばみがでてきます。

熱による劣化

ポリカーボネート樹脂は、幅広い温度環境下で使用可能な為、冷蔵庫や電子レンジなどのような機器にも利用されているほど、耐熱性に優れた樹脂です。
車のヘッドライトは点灯時、かなりの高温となります。この状態が蓄積していくことにより、劣化が進行していく事になります。

上記のような要因が、ヘッドライトの黄ばみの原因となるようです。しかし、最大の原因はやはり、紫外線によるダメージです。

ヘッドライトクリーナーで黄ばみは落とせるのか?

車に詳しい訳ではないので、経年劣化によるものだから、この黄ばみは取れないものだと思ってましたし、Webで黄ばみの落とし方を検索してた時も、研磨剤使って何番から何番の紙やすりで削って…とか、ド素人のおばちゃんにはハードルが高すぎるっ。と、すぐに諦めモードになってました。
でも、ライトの曇りがひどいと、夜間の視界も悪くなるので、最悪車検に通らない可能性もあるらしい。。。次の車検で業者さんにお願いしてみるか、増税前に買替えしちゃおうか?とか考えたり。

黄ばみの落とし方で検索していると、ヘッドライトクリーナーという手軽なものがある事を知り、更にポチポチと検索。
ページ上にはかなり黄ばんだライトが、新車時並みにきれいになったbeforeとafterの写真が掲載されているけれど、本当にこんな風にきれいになるのか?興味津々。
多分、数時間磨き続けないといけないとか、ポリッシャーみたいな機械を使うんだろうとか、半信半疑で、商品のレビューを片っ端から読みあさり、だめもとで試してみるべく、評価が高く、金額も高すぎず安すぎず…なものを探しました。

で、これ試してみよう!と購入したのが『DF-ZERO-ONE』という商品。
お試しサイズなので、量は少ないけど、送料込で1000円。写真みたいにピカピカにはならないとしても、もう少しライトの明るさが復活するなら!くらいの気持ちでした。

DF-ZERO-ONEの効果は?

3日程で商品が到着しました。購入する時は全く気づきませんでしたが、発送先は大分県、お隣の県でした。
こんな感じでポストに届きました。

中に入っていたのはこれ。


100円玉と比較してます。思ったよりも、小さな小瓶です。
白い方が『ヘッドライトクリーナー』で、茶色い小瓶『トップコート』だそうです。

施工マニュアルによると、ヘッドライトクリーナーは液剤が乾かないうちに塗り込む、とあり、また、トップコートのコーティング作業後は、12時間以上水がかからないようにして乾燥させるとあり、完全に硬化させるには約1日必要との事。
なので、比較的曇りで涼しく、雨の予報が出ていない日を選び、いざ挑戦!

ヘッドライトクリーナーの塗布

まず、ヘッドライトクリーナーをキャップを閉めた状態で良く振ってから、ゴム手袋をつけた手に直に出して、ライト部分に塗っていきます。(ごめんなさい、写真を忘れました)
私はくるくると円を書くような感じで、2度程手に継ぎ足しながら塗り込みました。液剤は乳白色ですが、塗っていくと、みるみる茶色くなっていきますし、乾くのも比較的早いので、すばやくやらないとダメです。その後湿らせたキッチンペーパー(クロス等)で液剤をふき取っていきました。すると、それはもう、びっくりする程、ほんの5分足らずの作業だけで黄ばみが落ちているではありませんか!ペーパーには茶色く浮き上がった汚れが取れています。少し取れていない部分もあったので、再度同じ作業を繰り返し、ほぼきれいな状態に蘇りました(≧◇≦)
その後は乾いたタオル(クロス等)で拭きあげてよく乾燥させます。
もう片方のライトも同様の手順で、黄ばみはきれいに取れました。ここまでで20分くらいでしょうか。。。

施工前の写真(まさしくbefore)

施工後の写真(after)どうでしょう?キレイに取れてるでしょ?

 

トップコートの塗布

次に、折り畳んだティッシュペーパーにコーティング剤(茶色の小瓶)を適量とり、塗っていきます。私は、最初のクリーナー同様に円を描くような感じで塗りました。透明なので分かりにくいですが、艶が出てる感じです。このまま、乾燥させておきます。

まとめ

半ば諦めていた8年間の紫外線によるヘッドライトの黄ばみが、ヘッドライトクリーナー『DF-ZERO-ONE』で見事蘇りました。実際作業をはじめてからトップコートの塗布まで、30分くらいで終了しました。
ダメもとお試しのつもりでしたが、期待を裏切り予想以上の仕上がりで大満足です💛。どの程度の仕上がりを求めるかにもよると思いますが、業者さんにお願いするなら数万円はかかってしまうのではないでしょうか。
簡単な作業でしたので、女性1人でも十分に施工可能です。(運動不足な私がちょこっと肩に筋肉痛が出るくらい?笑)

購入したのはお試しサイズでしたが、クリーナーは未だ十分残っていますし、トップコートも2回分くらい残ってそうです。コーティングがどの位もってくれるかに期待です。
ライトだけでなく、テールランプやバイザー等にも使えるので、愛車の曇りや黄ばみが気になっている方に一度使ってみて欲しい、おススメ商品だと思います。